東急多摩川線

東急多摩川線の住みやすい駅はどこ?7駅のうち6駅を現地調査して比較してみた【2026年版】

東急多摩川線のイメージ
この記事の目次

東急多摩川線は、多摩川駅(東横線・目黒線と接続)から蒲田駅まで全7駅を結ぶローカル線です。全駅が大田区内に位置し、多摩川の河川敷に沿って走るため、沿線全体に自然豊かで落ち着いた雰囲気があります。

本記事は、東急多摩川線の全駅を実際に歩いて現地調査し、駅前の商店街・スーパー・住宅街の雰囲気を確認したうえで作成しています。家賃相場は2026年7月時点の主要賃貸サイト掲載情報を参考にしています。


結論|掲載6駅のおすすめ順位

「どの駅を選べばいいか」が最初にわかるよう、記事にした6駅を順位づけしました(蒲田は記事準備中のため対象外です)。※家賃・買い物利便性・静かさ・アクセスを総合的に評価しています。

順位駅おすすめ理由
1位下丸子家賃・スーパー・静かさのコスパ最高
2位武蔵新田商店街あり・生活感と住宅街のバランス
3位鵜の木久が原エリアの静かな住宅街
4位矢口渡蒲田まで2分・多摩川近い
5位沼部田園調布エリアに隣接・商店少なめ・静けさ重視
6位多摩川アクセス最強だが家賃は高め

東急多摩川線の基本情報

項目内容
路線距離多摩川〜蒲田(全7駅)
特徴各駅停車のみ(急行なし)
渋谷へのアクセス多摩川駅で東横線・目黒線に乗り換え
主な沿線エリア東京都大田区(全駅)

多摩川に沿って走る路線のため、多摩川側(多摩川・沼部・鵜の木)は田園調布エリアの雰囲気が強く、蒲田側(武蔵新田・矢口渡)は下町感のある生活感が出てきます。

多摩川線のメリット

  • 全駅が大田区内で、沿線全体に住宅街が広がっている
  • 多摩川の河川敷が近く、散歩・ジョギング環境が豊か
  • 多摩川駅で東横線・目黒線、蒲田駅でJR・池上線へ接続
  • 東横線沿線(自由が丘・中目黒など)より家賃が安め

多摩川線のデメリット・注意点

  • 急行がなく、渋谷へは多摩川駅で乗り換えが必要
  • 大型商業施設は蒲田以外少ない
  • 多摩川が近いため、一部地域は浸水想定区域に含まれます。契約前に大田区公式の洪水ハザードマップで住所ごとに確認することを推奨します

掲載6駅の比較表(蒲田は記事準備中)

駅名ワンルーム・1K家賃目安一言特徴こんな人向け
多摩川8〜12万円3路線乗り入れ・田園調布隣接アクセス重視
沼部9〜12万円田園調布エリアに隣接・商店少なめ静けさ最優先
鵜の木8〜10万円久が原エリアの静かな住宅街ファミリー
下丸子6〜8万円沿線で最も安い・スーパー揃うコスパ重視
武蔵新田7〜10万円新田神社・商店街・島忠近く生活感重視
矢口渡8〜10万円蒲田まで2分・多摩川近い蒲田利用者
蒲田(記事準備中)3路線・大型商業施設あり利便性最優先

参考:SUUMOの東急多摩川線・駅別家賃相場。リンク先は随時更新されます。

他路線との家賃比較

「東横線と比べて実際どれくらい安いの?」という目安です(2026年7月時点の主要賃貸サイト参考)。

参考:SUUMOの東急東横線・駅別家賃相場。リンク先は随時更新されます。

エリア路線ワンルーム・1K家賃目安
自由が丘東急東横線11〜15万円
中目黒東急東横線12〜16万円
下丸子東急多摩川線6〜8万円
武蔵新田東急多摩川線7〜10万円

渋谷・目黒エリアへのアクセスを保ちながら、家賃を抑えられるのが多摩川線の最大の魅力です。


各駅の特徴と一言紹介

多摩川駅 ── 3路線使えるのに駅前が静かな乗り換え拠点

東横線・目黒線・多摩川線の3路線が集まる。渋谷まで約15分、目黒まで約10分という好アクセスながら、駅前は公園に隣接した落ち着いた空間。多摩川の河川敷まで歩いてすぐ。家賃は多摩川線沿線で最も高めで、田園調布・自由が丘と同程度の水準。

→ 多摩川駅の詳細記事


沼部駅 ── 田園調布エリアの雰囲気を手頃な家賃で

田園調布エリアに近い立地でありながら、家賃は大幅に安い。駅前に商店はほぼなくまとまった買い物は御嶽山方面などに出ることになるが、多摩川の土手と六郷用水路跡の散歩コースが魅力。静けさを最優先する人向け。

→ 沼部駅の詳細記事


鵜の木駅 ── 久が原エリアの落ち着いた空気が続く住宅駅

池上線・久が原エリアに隣接する静かな住宅街。ワンルーム・1Kの家賃は久が原と同水準で、2LDKでは安い。「久が原の雰囲気が好きだが2LDKの家賃を抑えたい」人に向いている。駅前にマルエツがあり買い物には困らない。多摩川まで歩いてすぐで自然環境も豊か。

→ 鵜の木駅の詳細記事


下丸子駅 ── 多摩川線で最もコスパの高い穴場

ワンルームが6万円台から見つかる、多摩川線沿線最安クラスのエリア。キヤノン本社が近くにあり、職住近接を求めるビジネスパーソンにも向いている。駅前にスーパーがまとまっており生活利便性は十分。多摩川の土手まで徒歩圏。

→ 下丸子駅の詳細記事


武蔵新田駅 ── 新田神社と商店街が共存する下町的な穴場

南北朝時代の武将・新田義興ゆかりの新田神社への参道を兼ねる商店街が残る、歴史色のある駅。島忠が近く家具や日用品の調達に便利。賑やかすぎず寂しすぎない、生活感のあるエリアが好きなファミリーに向いている。

→ 武蔵新田駅の詳細記事


矢口渡駅 ── 蒲田まで2分、多摩川沿いの静かな穴場

蒲田まで約2分という立地でありながら、駅前は落ち着いた住宅街。蒲田の商業施設・駅ナカを使いながらも、静かな環境に暮らしたい人に向いている。多摩川の河川敷も近く、ジョギング・サイクリングを楽しめる環境。

→ 矢口渡駅の詳細記事


蒲田駅 ── (記事準備中)

JR京浜東北線・東急池上線も乗り入れる大型ターミナル。大型商業施設が充実し、横浜へのアクセスも良い。詳細は記事公開後にご覧ください。


目的別おすすめ駅

一人暮らし×アクセス重視なら → 多摩川駅

渋谷・目黒・横浜どこへでもアクセスしやすい3路線利用可能。家賃は高めだが、交通利便性を最優先するなら選択肢に入る。

一人暮らし×コスパ重視なら → 下丸子駅

下丸子が多摩川線沿線で最も家賃が落ち着いており、鵜の木がそれに続く。スーパーが揃い生活利便性も十分で、「静かに安く住む」ならここが最有力。

ファミリー×住環境重視なら → 鵜の木駅

久が原エリアの落ち着いた住宅街が広がり、子育て環境として整っている。多摩川へのアクセスも良く、休日の過ごし方の選択肢が広い。

ファミリー×生活感重視なら → 武蔵新田駅

商店街で日常の買い物を楽しみながら地域コミュニティに関わりたいファミリーに。島忠の存在も家具・生活用品の調達に便利。

蒲田の利便性を享受したいなら → 矢口渡駅

蒲田の賑わいは不要だが、商業施設へのアクセスを保ちつつ静かに暮らしたい人に。2駅分の家賃差が出る場合もある。


多摩川線沿線に共通する暮らしの特徴

路線全体を歩いてみて感じた、多摩川線ならではの共通点があります。

  • 多摩川駅の周辺を除けば坂が少なく、自転車生活がしやすい
  • 多摩川の河川敷が生活圏にある駅が多く、自然が身近
  • 大手チェーンより個人商店・商店街文化が残るエリアが多い
  • 大田区らしい下町的な生活感がある

派手さや話題性はありませんが、「毎日の暮らしやすさ」という点で、都内でも質の高い路線のひとつです。


まとめ — 東急多摩川線はどんな路線か

東急多摩川線は、知名度が高いとは言えない一方で、生活に必要なものが駅前に揃っている駅が多い路線です。多摩川の自然・田園調布エリアの品のある静けさ・大田区の下町的な生活感が駅ごとに異なる表情を見せており、自分の優先事項に合わせて駅を選ぶ楽しみがあります。

どの駅も多摩川の河川敷が近くにあります。多摩川駅から田園調布方面には坂がありますが、他の駅の周辺はおおむね平坦です。大手不動産サイトではあまり取り上げられない駅が多いため、知名度に関係なく「自分に合う駅」を探しやすい路線です。

更新情報

  • 初版 公開日:2026年8月、筆者:やました@駅から選ぶ東京暮らし
  • 現地調査:2026年7月、平日昼間・休日午後に全駅を徒歩で調査。駅前・商店街・住宅街・スーパー・多摩川河川敷の様子を確認。
  • 更新日:2026年8月3日
  • 更新日:2026年11月4日 記載内容を見直し、家賃相場の出典を追加
多摩川線大田区一人暮らしファミリー穴場東急家賃相場

東急多摩川線の駅